濱田 滋郎  (音楽評論家)

グランプリ部門ジュニア部門Aジュニア部門B 審査員長

音楽評論家、スペイン文化研究家。東京都出身。日本フラメンコ協会会長、スペイン音楽こだまの会主宰。独学でスペイン語、フランス語などの語学とギターを習得する。1953年ごろよりスペインやラテン・アメリカの文学・音楽の研究を志す。1960年ごろより翻訳、雑誌への寄稿、レコード解説などの仕事につく。1978年より東京芸術大学、桐朋学園大学、東京外国語大学、東京大学などで講師を務める。1984年、著書「フラメンコの歴史」(晶文社)が第3回蘆原英了賞を受賞。1985年より「スペイン音楽こだまの会」主宰。1988年、キューバのハバナで開催された国際ギター・コンクールおよびフェスティバルに審査員・講演者として招待される。1990年より「一般社団法人 日本フラメンコ協会」会長。主要著書は「スペイン音楽のたのしみ」、「エル・フォルクローレ」など。訳書はマヌエル・カーノ著「フラメンコギターの歴史」ほか多数。


山口 修(ギタリスト)

グランプリ部門ジュニア部門Aジュニア部門B 審査員

山下亨、小船幸次郎、A.ディアス、J.トーマスの各氏に師事。第14回九州ギター音楽コンクール優勝。第14回日本ギターコンクール(現東京国際ギターコンクール)第2位。スペイン給費留学生として渡欧。アルル国際音楽祭(フランス)グランプリ、ラミレス国際ギターコンクール(スペイン)及びアレッサンドリア国際ギターコンクール(イタリア)で日本人初の第1位、アリリオ・ディアス国際ギターコンクール(ベネズエラ)第2位(1位空位)。17歳でデビュー後、東京青山タワーホール、東京文化会館でリサイタル。九州交響楽団との一晩で3曲のギター協奏曲の夕べは「山口修、青春の協奏曲」と題しNHKで放映。ミデルブルグでの「オランダ音楽祭」で邦人作品リサイタル後、オランダ6都市でリサイタル。ミュンヘンバッハ合奏団、イタリア合奏団、ジャパンレディースオーケストラ、九州交響楽団、ニューヨークシンフォニックアンサンブル等国内外の楽団と共演。日本フィルハーモニー交響楽団とは故渡邊暁雄指揮の同団京都公演で共演後、日本全国、オランダコンセルトヘボウ公演に至る約80会場に同行。故P.ランパル、A.アドリアン、小林道夫、故中村八大、尺八の田嶋直士や故村岡実各氏と共演。「バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会」を長崎と大村で開催。CD「山口修/シャコンヌ」はレコード芸術特選盤となる。長崎記念病院での「さわやかコンサート」は40年間260回を超える。 FM長崎「日曜音楽館」パーソナリティ。平成音楽大学非常勤講師。長崎市市政功労者表彰、長崎旅博覧会特使、長崎県地域文化章特別賞、長崎県民表彰特別賞等を受賞。活動45周年。


大萩 康司(ギタリスト) 

グランプリ部門ジュニア部門Aジュニア部門B 審査員

高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。ギター国際コンクールとして世界最高峰とされるハバナ国際ギター・コンクール第2位、合わせて審査員特別賞を受賞。その後4年間キジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。日本国内での精力的な活動に加え、世界各国に活躍の幅を広げ、各地で熱狂的な支持を得ている。ルネサンスから現代曲まで多彩なレパートリーを持ち、ソロ、室内楽、協奏曲と幅広く取り組んでいる。ジャズ・ギタリストとの共演や、バレエとのコラボレーションなど、ジャンルを超えた活動を展開し、メディアへの露出も多く、NHK「トップランナー」やTBS「情熱大陸」、TX「たけしの誰でもピカソ」等にも出演。これまでに14枚のCDおよび2枚のDVDをリリース。ギターを萩原博、中野義久、福田進一、キャレル・アルムス、アルベルト・ポンセ、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、ソルフェージュを山田順之介、リュート、テオルボ、バロック・ギターをエリック・ベロックの各氏に、室内楽をラスロ・アダディ氏に師事。2012年アストル・ピアソラの没後20年を記念したアルバム「ASTOR PIAZZOLLA」、2013年ベンジャミン・ブリテン生誕100年を記念した「ノクターナル」、さらに翌年リリースした小品集「エル・アブラーソ」は、レコード芸術誌において特選盤に選ばれた。また2014年には、モスクワのチャイコフスキー・ホールで開催されたギター・ヴィルトゥオーゾ・フェスティバル、台湾国際ギターフェスティバル、コロンビアのボゴタで開催されたコンペンサール・ギターフェスティバル、さらには日本・キューバ国交400年記念事業として行われたハバナ市のホセ・マルティ劇場での公演などにソリストとして参加した。2015年セイジ・オザワ松本フェスティバルではサイトウ・キネン・オーケストラの一員としてベルリオーズのオペラ「ベアトリスとベネディクト」を演奏するなど、その活動は多岐に渡る。第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学客員教授。


関根 雅裕(フルーティスト) 全部門において審査

1971年、東京都生まれ。千葉県柏市育ち。

 東京音楽大学及びドイツ国立ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学卒業。フルートを関根一彦、小泉浩、植村泰一、ヴェルナー・タスト諸氏、ピッコロをカタリナ・マイヤー女史、楽器教育学をエーバーハルト・グリューネンタール、アンドレア・ヴェルテ諸氏に師事する。

 1994年、全日本演奏家協会主催「全日本ソリストコンテスト」においてフルートアンサンブル「Il Concerto per i flauti」のメンバーとして入賞。1997年及び1999年には現代音楽の作曲・解釈のための「ハンス・アイスラー賞(Hanns-Eisler-Preis)」を受賞。

2000年よりベルリン州立ヨーゼフ・シュミット音楽学校非常勤講師。またベルリン・レジデンツオーケストラにてフルート奏者を務める他、主に室内楽の分野で活動を続ける。

 近年はドイツ人教育家ゲルハルト・ヴォルタース氏による「MDU®」(Multidimensionaler Instrumentalunterricht、多角的器楽指導法)をレッスンに取り入れ、ドイツ語圏で展開されている氏の研修においてはアシスタントとして参加している。日本国内でも「函館フルートセミナー」(北海道函館市)や「ヤマハフルートキャンプ」(静岡県掛川市)、「秋吉台ミュージック・アカデミー」(山口県美祢市)に講師として招かれている他、日本を代表するフルーティストである瀬尾和紀氏とともに「フルート・アカデミー」を主宰し、各地で教育活動を行っている。


夏川 由紀乃(ピアニスト)グランプリ部門ジュニア部門Aジュニア部門B 審査員

梅光女学院高等学校卒業。1996年、桐朋学園大学音楽学部演奏科卒業。第31、34回山口県学生音楽コンクール第2位。第1回国際音楽コンクールin北九州第1位。福岡県知事賞受賞。在学中、神奈川県民ホールでのチャリティコンサートをはじめ、数々のコンサートに出演。第9回教育連盟オーディション本選出場。1997年、東京国際芸術協会主催によるオーディション合格。文京シビックホールにてコンサート出演。1998年、レ・スプレンデル音楽コンクール第5位。審査員特別賞受賞。第25回山口県新人演奏会出場。第22回PTNAピアノコンペティション特級2台ピアノ部門第2位優秀賞受賞。第8回日本クラシック音楽コンクール全国大会第2位。(1位なし)。これまでに、E.ピヒト・アクセンフェルト、アーサー・グリーン、リューボフ・チモフェーエワ、ウラディミール・コバルスキー、リディア・コズベック各氏のレッスンを受ける。ピアノを下田直子、落合 敦、江崎光世、岡本美智子の各氏に師事。2台ピアノを田中美江氏に師事。福岡市在住。


関谷 静司(ギタリスト)

一般部門シニア部門アンサンブル部門Aアンサンブル部門B 審査員長
宮崎県出身。16歳のとき兄にギターの手ほどきを受け、その後ほぼ独学。後に阿部保夫、小原聖子、オスカー・ギリア、ホセ・ルイス・ゴンザレス各氏のレッスンを受ける。また短期ながらヤマハギター教室で松本憲一・宮原浩子両氏に学ぶ。1970年宮崎大学工学部機械工学科を卒業と同時にヤマハギター講師となり、福岡市を中心に活動を始める。同年、第2回ヤマハギターコンクール専門家部門で優勝。1979年『佐賀ギター音楽院』を開設し、活動の拠点を佐賀市に移す。1985年日韓文化交流で釜山市、大邱市で演奏。1996年日中文化交流で北京で演奏。1997年、スペイン・ムーロ・デ・アルコイ音楽院の演奏会に特別出演。1999年佐賀ギターアンサンブル『ラ・エスペランサ』と共に、韓国仁川市の『李如石( リ・ヨソク)ギターオーケストラ』と交流を開始、以後両国間で12回の合同演奏会を開催。2005年中国大連市でソロリサイタル。2006年中国瀋陽市の蒋光旭氏のギター合奏団を客演指揮して以来、遼寧省ギター学会と交流を続けている。現在は教授活動の他ソロや各種アンサンブル、講演、コンサート企画など幅広く活動している。また内外のギターコンクールの審査員も務め、2002年には第6回アランブラ国際ギターコンクール(スペイン・アルコイ)、2007年、08年、11年には遼寧ギターコンクール(中国・瀋陽)に招待された。2002年佐賀県芸術文化賞受賞。国際ソロプチミスト佐賀有明より平成12年度社会貢献賞を受賞。/佐賀ギター音楽院院長/九州ギター音楽協会公認講師/佐賀新聞文化センター講師/佐賀少年刑務所篤志面接委員会会長/佐賀県ユニセフ協会評議委員


藤野 新一 (ギタリスト)

一般部門シニア部門アンサンブル部門Aアンサンブル部門B 審査員

 大分市生まれ。高校、大学のマンドリンクラブでギターを学ぶ。
ジーグギター教室 の講師を10年、その後大分ギターアカデミーを開講。西條道考氏に師事。これまでに、オスカー・ギリア、大島秀文各氏にレッスンを受ける。現在、九州ギター音楽協会理事、大分支部長。大分ギターアカデミー主宰。カワイ楽器/シミズ楽器/NHK文化センター/トップウエルネスの各講師。寒田マンドリンクラブ顧問日田三隈高校部外講師他、九州を拠点に演奏、アスタマニャーナギターカルテットのメンバーとしても活躍。


濱田貴志(ギタリスト)

一般部門シニア部門アンサンブル部門Aアンサンブル部門B 審査員

 

1979年鹿児島県出まれ。4歳よりヴァイオリンを増門スミ子氏に習う。 フォレストヒルミュージックアカデミー(福岡市)ギター科・専門家養成コースにて、中野義久、L.ブラーボ各氏に師事。これまでにG.セルシェル、M.E.グスマン、W.カネンガイザ―、R.スミッツ、福田進一、荘村清志、藤井眞吾、大萩康司各氏のマスタークラスを受講。 2002年 第30回山口ギターコンクールグランプリ部門第2位。 2004年 第50回九州ギター音楽コンクール第3位。 2015年 第40回鹿児島市春の新人賞を受賞。 現在、九州ギター音楽協会鹿児島支部長、みやまコンセール協力演奏家、鹿児島国際大学音楽学科非常勤講師をそれぞれ務める。鹿児島市在住。


溝口 伸一 (ギタリスト)

一般部門シニア部門アンサンブル部門Aアンサンブル部門B 審査員

 

溝口ギター教室主宰。 九州ギター音楽協会公認講師、同協会理事。 ギターを竹内幸一、竹内竜次の各氏に師事。兵庫県のギタリスト故・稲垣稔氏に師事。 音楽理論・ソルフェージュを加藤宏子氏に師事。 2009年第37回山口ギターコンクール優勝。 2011年第57回九州ギター音楽コンクール 首席。 2013年第40回日本ギターコンクール 審査員特別賞。 これまでに、R.スミッツ、尾尻雅弘、荘村清志、J.ペロワ、福田進一、大萩康司、今村泰典各氏のマスタークラスを受講。


 竹内竜次(ギタリスト)

グランプリ部門ジュニア部門Aジュニア部門B 審査員

1976年別府市に生まれる。8歳より父の手ほどきを受ける。その後、山下亨、故・稲垣稔各氏に師事。ソルフェージュを中山由布子氏に師事。1995年パリ・エコールノルマル音楽院に留学。同音楽院にてアルベルト・ポンセに師事。1998年帰国。各地でリサイタルを開催する。現在、精力的に演奏活動を行う傍ら後進の指導も行っている。 第36回東京国際ギターコンクール首席。第18回GLC学生ギターコンクール優勝。(併せて全部門の最優秀奏者に贈られるGLC賞受賞)第11回スペインギター音楽コンクール優勝。1993年大分合同新聞社賞受賞。1993年モルジーヌ国際音楽祭参加。1994年沖縄ムーンビーチキャンプ参加。2006年CD「ソノリテ」をフォレストヒルレコーズよりリリース。2017年別府フィルハーモニーオーケストラとアランフェス協奏曲を共演。これまでに、福田進一、O.ギリア、R.アウセル、W.カネンガイザー、S.グロンドーナ、M.E.グスマン、今村泰典各氏のレッスンを受講。サンシティー音楽院ギター科(別府市)、フォレストヒルミュージックアカデミー・ギター科(福岡市)、日向ギタースクール(日向市)、コンパルホールギター講座(大分市)各講師。コンパルギター倶楽部主宰(大分市)。現在、九州ギター音楽協会事務局長を務めている。

 


上野 芽実 (ギタリスト)

 グランプリ部門ジュニア部門Aジュニア部門B 審査員

フォレストヒルミュージックアカデミー(福岡市)にて中野義久、L.ブラーボの各氏に師事。2008年よりストラスブール国立音楽院(フランス)にてギターをデュオ・メリスのA.ムズラキス氏とS.プリエト氏に、バロック音楽演奏解釈、リュート演奏、通奏低音などを今村泰典氏に師事。これまでに庄内国際ギターフェスティバル、キジアーナ音楽院夏期講習会、コブレンツ国際ギターフェスティバル、ナント国際ギター講習会などに参加。その他、福田進一、藤井眞吾、大萩康司、O.ギリア、R.アウセル、D.ラッセル、J.ペロワ、P.マルケス各氏などのマスタークラスを受講。2006年第52回九州ギター音楽コンクール優勝。2011年にストラスブール国立音楽院の音楽研究資格(Diplôme d’études musicales)を最優秀の成績で取得した後、2014年同音楽院スペシャリゼーション課程を最優秀にて修了。2018年CD「アントレ」をフォレストヒルレコーズよりリリース、レコード芸術誌特選盤に選出される。フォレストヒルミュージックアカデミーギター科講師。九州ギター音楽協会公認講師。福岡市在住。